2021年10月31日(日)に実施された衆院選について

 2021年10月31日(日)に実施された衆院選について少し触れたいと思います。 

 今回の総選挙は与野党ともに争点らしいものはこれといって提示されなかった。

 しかし、一番の争点と考えられるのはこれまでの自公政権の総括ではなかったのではないか。つまり、争点として挙げられるのは単純に二点だけでよかったと思う。

 一点目は新型コロナ対策です。政府が国の一大事の大きな災害に見舞われたときに迅速かつ適切な対処ができたのか?ということです。二点目は国家運営です。中でもモリ、カケ、サクラ問題他を国会で取り上げて適切に処理できたのか?ということです。

 この二点の総括だけ見て有権者はどう判断するのか?単純にこれだけで判断すれば良かったと思います。合格なら与党。不合格なら野党。しかし、この野党の政策について有権者の知識のばらつきや欠如あるいは無関心により、今回大阪では維新の議席が改選前の11議席から改選後は41議席となり4倍程度増加させることになった。

 維新の政策は自民党とほぼ変わらないので与党の補完勢力と言える。議員の不祥事もよく見られる。そのような政党に有権者は票を与えてしまった。今後も国益にはならないでしょう。いったいこれはどうなっているのか私自身正直ショックを受けてしまった。まずはとにかくわからない場合は、現代の文明の力であるスマホという便利なアイテムがあるので、これで調べればいいんですよ!

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