韓国映画「パラサイト半地下の家族」の感想

2019年韓国映画初、第72回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞したこの作品!以前から、ずっと気になっていましたので先週DVDをレンタルして鑑賞してみることにしました。

この映画の話は半地下に住むキム一家が富豪のパク一家の豪邸に侵入をしていくという物語です。

率直な感想として、喜劇と悲劇が混在していて波がありとても面白かったです。観る前の印象は、すごく怖い物語なのではないかと思っていました。しかし、いい意味で期待を裏切ってくれて、笑いも交えた構成で、自分のために人を陥れるとかそういう人間の汚い部分を見せつけたり、一方で韓国らしい儒教思想が強く影響を受けているシーン(パク社長のキムへの陰口によりキムの怒りが爆発して…)なんとも最後まで飽きさせないストーリーとなっていてクオリティーの高い作品だなぁと思いました。私は登場人物の感情を知りたいと思うのでその当事者の気持ちに成り代わって観る習慣があるのでいろいろ考えさせられました。それとともに韓国の宗教や思想にも興味が出てきてしまいました(^^;)

後ほど、日本と韓国の宗教事情についてこのブログで触れてみたいと思います。

次回は先日レンタルしてきた韓国映画「ドアロック」についての感想を書きたいと思います(^^)/

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