2022年(寅年)新年のごあいさつと日本の現状

 

 新年あけましておめでとうございます。去年からマイペースかつ自由に興味あること、多くの人のためになることをできるだけ書き綴っていこうかなと思い書き始めました。

 今年もよろしくお願いいたします!

 さて、2022年がスタートしたわけでありますが日本は現在もコロナ禍にあって外出すればまわりは皆マスク人だらけ。いつになったら収束するのか。といつも思いますが、とにかくマスクを外さないと終わらないでしょうね。

 また一つ疑問に思うことは私のまわりに職場も含めて、都会の飲み屋でもコロナに罹った人を全く聞かないという事実です。

 テレビで伝えられていることと現実が全く違うことに違和感を感じていた次第です。

 つまり、今のコロナ禍という現実を作り出しているのは私たち一人一人の意識からではないか?ということです。

 身近に感染者がいないため私自身は全く怖くないのですが(笑)

 話を変えまして、今朝方、毎年正月特番の「朝まで生テレビ」を観ていました。

 私自身個人的に、京都大学大学院教授である藤井聡先生が好きでご出演されていたのは嬉しかったです。

 藤井先生は現状の日本について「世界で唯一のデフレ国家からの脱却」を掲げておられました。

 いや、これは驚きましたね!

 現在もデフレ状況にあるのは世界でも日本だけであると。

 はい、これでは経済成長のしようがありませんからね。

 経済が回らないことには経済成長のきっかけさえ得ることができませんね。

 ということは、いつまでも個人の収入が増えずに消費に回らないわけです。

 消費に回らないと言うことは、会社の利益が出ないということです。

 会社の利益が出ないと言うことは、労働者への給料が上がらないということになります。

 この30年日本のバブルが崩壊してからずっと日本はデフレでしたから。

 また、財務省がドケチ!とも発言しておられました。

 まさにその通りでしょうね。

 アメリカや中国がこのコロナ対策で数百兆円規模の経済対策で自国の経済を立て直しているわけですから。

 デフレ下の対策では市場にお金を流すしかないのに。
 民間がお金を使わないなら国家が介入するしか打つ手がないのに。
 それをやらないのはなぜ?と日本政府に問いたいな。

 方法、手段があるのに実践しないのは意図的あるいは経済音痴としか考えられないし、昔はなかった消費税を減税しないのもおかしいと思う。

 また消費税は全ての商品にかかってくる。この消費税を無しにするだけでも単純に値段が下がるわけなので欲しかった商品も買いやすくなる。

 こんなの小学生でもわかる話ですが。

 今年を契機に日本が生活しやすい社会になるように少しでも流れを変えられたらいいなぁ!と思いましたし、景気の気は気持ちの気なので、このお金を使いたいという気を取り戻さないといけないですね。それには、現在のデフレ日本から転換しないことにはどうにもならないと思いました。

 ただ、本気で転換したいと多くの人が望むなら選挙の結果次第で変えることはできるのですが、そうするには既存の選挙システムから変更が必要になってきます。

 小選挙区比例代表制は小選挙区で落選した議員が復活当選してしまういわゆるゾンビ議員の問題があります。

 そもそも政治に対しての無関心層が存在するのもまた問題です。

 また現在の与党は私が思うに仕事ができない。と思います。それは30年経った今でもデフレから脱却できていないからです。いったいいつになりますか?まずは国家国民のために仕事のできる議員を国会に送ることこそ先決です!

 そういった道すじつまり目的地までのマップやプランを国民に提示して日本人が暮らしやすい国に導いていくのが本来政治家としての役割なんじゃないのかな?と今回思いましたね。

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